世界最大の鉄道模型を観に行くならドイツのミニチュア・ワンダーランドへ!

無類の鉄道模型好きなら日本を飛び出して世界最大の鉄道模型館「ミニチュア・ワンダーランド」へ行ってみましょう。

ドイツ北部のハンブルクにある運河沿いの倉庫街は世界遺産にもなっている人気の観光エリアです。

そのレンガ造りの建物の一つがミニチュア・ワンダーランドであり、ハンブルクでトップの観光スポットです。

創設者のブラウン兄弟の夢であったミニチュア・ワンダーランドは、2000年に建設が始まり、2001年に中部ドイツ、オーストリア、クヌッフィンゲン(架空の場所)の3つのエリアからスタートしました。

世界中の鉄道だけでなく船や自動車、建物や風景、暮らしている人々までも再現しているのが特徴です。

今もなおその展示エリアは拡大し続けており、1/87スケールのHOゲージで作られている線路の総延長は現在16000メートル以上にも及んでいます。

その鉄道模型のスケールの大きさと細部までこだわって製作された緻密さ、いたるところに人間ドラマが垣間見えるユーモアが、世界中から訪れるたくさんの人を魅了しています。

ジオラマの世界の人々の暮らしを見ることができる

これまでに使用された車両は約15000台、樹木は25万本、人形は25万個を超えてそれぞれ今もなお増え続けています。

鉄道車両にくわえて、全長2センチメートルの人形たちはポーズや表情まで丁寧に作りこまれており、その人間ドラマを見つけて楽しめるのも人気の理由の一つです。

現実の世界と同様に、模型の列車の運行は全てコンピューターで管理・制御されています。

鉄道のみならず、車や船、潮の満ち引きや音響、20分間隔で昼と夜を切り替える照明などを制御しているコントロールセンターも展示エリアの端にあり、職員たちの仕事ぶりを見学することもできます。

今後はモナコやイングランド、フランスなども建設予定で、2017年現在最新の展示エリアであるイタリアも拡大を続けています。

一度行ったらきっと一度だけでなく何度も足を運んでみたくなりますね。

ミニチュア・ワンダーランドをお家でも体験できる!?

そうはいっても、「日本からでは時間的にも金銭的にもドイツまで行くのは難しい!」という人がほとんどではないでしょうか。

なんとこのミニチュア・ワンダーランドのジオラマ世界、現在「Googleマップ」及び「Googleストリートビュー」で見ることができるのです。

Googleは今回公開中の9つのエリア(ナフィンゲン、空港、ハンブルク、スカンジナビア、中部ドイツ、バイエルン、スイス、オーストリア、アメリカ)を小型カメラで撮影しました。

たとえ現地に来場していても柵ごしにしか見られないようなところを普段では絶対に近づけないような場所から、まるでこのミニチュア世界に自分が入り込んだかのような視点で隅々まで見て回ることができます。

ドイツまでいかなくてもお家で見ることができるなんて画期的ですよね。