プラレールで遊ぶ年齢を過ぎたら鉄道模型に挑戦してみては?

電車が好きでプラレールに夢中になっていた子どもが、成長してプラレールで遊ぶ年齢を過ぎても電車が好きだという場合、鉄道模型に挑戦してみてはどうでしょうか。

きっと細部まで実物とそっくりでよりかっこいい車体に好奇心や興味を惹かれるに違いありません。

しかしそうなると、本格的な鉄道模型は高価なものですし、大人向けの趣味の第一歩ともいえるので、最初の選択は肝心です。

鉄道模型は、一般的に世界共通の規格であるスケールモデルに則って作られていますが、これまで全く興味を持ったことがない人には、「規格がいろいろあって何を選べばいいかわからない!」という人がほとんどだと思います。

ここでは鉄道模型のなかでも日本でメジャーな規格とそれぞれの違いについて簡単にご紹介したいと思います。

日本で代表的な規格は3種類

1.HOゲージ

線路幅:16.5ミリメートル 縮尺:1/80 (海外製品は1/87)

外国では主流の規格ですが、サイズが大きいので線路を敷いて電車を走らせるには広い場所が必要であり、値段も他と比べると高価です。

名前は外国において先に存在したOゲージの半分(Half)のサイズであることが由来です。

世界的に見れば鉄道模型人口の大半がこのHOゲージのファンだと言われており、生産メーカーも多いですが、日本の狭い住宅事情にはあまり合致していません。

線路のスペースだけでなく車両本体などの収納スペースも考えておきたいサイズ感です。

ドイツにある世界最大の鉄道模型のテーマパーク「ミニチュア・ワンダーランド」はこの規格が採用されています。

2.Nゲージ

線路幅:9.0ミリメートル 縮尺:1/150 (英国は1/148、米国は1/160)

英語の9(Nine)の頭文字がNゲージの名前の由来となっています。

日本では最もメジャーな規格でメーカーや販売店も多く、車両本体だけでなく建物などの周辺環境を彩る商品も充実しています。

海外で主流であるHOゲージと比べて小型サイズなので、コンパクトで場所をとらないというのも魅力の一つです。

鉄道模型を始めるならNゲージが一番おすすめです。

3.Zゲージ

線路幅:6.5ミリメートル 縮尺:1/220

これよりも小さいサイズのものは出ないだろうということで、最後のアルファベットの文字が採用されたのがZゲージの名前の由来です。

サイズが小さいこの規格は場所をとらない利点がありますが、Zゲージが日本国内で普及しだしたのは最近のことなので、商品数があまり多くないのが難点です。

ブランドはKATOとTOMIXどちらを選んでもよい

規格を決めたら日本の二大鉄道模型メーカーKATOとTOMIXどちらを選ぶかですが、これは実際に見た時の好みや、お友達が既に持っていたらそちらにするなどで考慮すればいいでしょう。

規格が合っていればメーカーの異なる車両を走らせることは可能です。

昨今はテレビゲームやスマートフォンが普及したことでそういった画面上の遊びが一般化している傾向がありますが、ディティールが細かくかっこいい鉄道模型は大人になってからも楽しめる長く付き合える趣味になります。

この機会にお子様と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。